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2016冬企画展「物質の夢想」

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2015年大地の芸術祭で真夏の夢のような作品を発表した田中奈緒子が、今回は真冬のキナーレを舞台に個展を開催します。光と影という単純な素材で巨大な幻想を作り出す彼女の作品は、どこまでも詩的で鑑賞者に力強いイメージを残します。それは体験と呼ぶにふさわしい作品世界で、まるで観る者を自身の内なる旅へと誘うようです。また、会期後半には、芸術祭で絶賛を受けた光と影のパフォーマンスを、キナーレ回廊に降り積もった雪原を舞台に開催します。日没直後の雪の中、光源を手にしたアーティストの動きによって立ち現れる幻想世界。この冬の「大地の芸術祭の里プログラム」の焦点ともいえる、3夜限りの公演です。キナーレが立地する越後妻有は、多い時には3mもの高さの積雪に覆われる地域です。真っ白な一面の雪の世界と、田中のつくり出す幻想的な雪国のイメージを、重ねあうようにお楽しみください。

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会期:2016年1月30日(土)~3月21日(月祝) 水曜休館
開館時間:10:00~17:00(最終入館:16:30)
※3月5日(土)、11日(金)~13日(日)は19:30まで公開

※3月11日12日13日は18時頃~約30分間、田中奈緒子さんのパフォーマンス開催のため、美術館内、キナーレ回廊が消灯します。
足元が悪くなりますのでその時間帯は美術館鑑賞不可とします。ぜひパフォーマンスをご鑑賞ください。
パフォーマンス詳細

鑑賞料:1,000円、小中学生 500円
※越後妻有2016冬スペシャルチケット提示で会期中何度でも入場可

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インスタレーション『ゆきの故郷』
冬の間。ながいながい時間じっと誰かを待っている、凛とした心。しんと動かない雪には、そんなかたくなさを感じる。雪の中に半ば沈み込んだまま、凍りついていた記憶が、影の風景になって溶け出し流れ出ては、また消えていく。

田中奈緒子
1975年東京生まれ。ベルリン在住。光と影という単純な存在を元手に巨大な幻想世界を作り出し、「見えること」「見ること」を拡張し省察するユニークな作品を展開。哲学的かつ詩的なその作品世界は鑑賞者に力強い確かなイメージを残す。パフォーマンス・インスタレーションという独自の表現形態で、数々の国際的舞台芸術フェスティバルにて公演。12年インプルスダンス(オーストリア/ウィーン)、テアター・スペクタクル(スイス/チューリヒ)にて大賞受賞。ナショナル・コレオグラフィックセンター(モンペリエ、フランス)、ブダ・アートセンター(コトリック、ベルギー)等でソロ作品発表多数。

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■関連プログラム

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1、雪と光と音のインスタレーション・パフォーマンス『ZONE』

日程:3月11日(金)、12日(土)、13日(日) 17:30開場/18:00開演

会場:越後妻有現代美術館[キナーレ]回廊
雪という現象に、視覚的/聴覚的にアプローチし、雪の内包する詩的イメージをさぐるサイトスペシフィックなパフォーマンス。雪は光を跳ね返し、音を吸い込み、また影とともに沈黙し、仮想の世界を描き出すキャンバスとなるだろう。

<公演概要>
出演:田中奈緒子(パフォーマンス)、アヒム・モネ(音楽)
日程:2016年3月11日(金)、12日(土)、13日(日)
時間:17:30開場/18:00開演
会場:越後妻有里山現代美術館 [キナーレ] 回廊
料金:1,000円(展覧会チケットの提示で200円割引)
予約:要予約(メール、または電話でご予約ください。MAIL info@tsumari-artfield.com、TEL 025-761-7767)
≫詳細はこちら

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2、冬のあそびば2016

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会期:(屋内)2016年1月30日(土)~2月21日(日)土日祝日
(屋外)2月27日(土)~3月6日(日) 水休
時間:10:00〜16:00
料金: 企画展「物質の夢想」入館で期間中無料
「あそびば」のみ利用1回:500円
≫詳細はこちら

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コレクション展示:
ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー、レアンドロ・エルリッヒ、カルロス・ガライコア、エルムグリーン&ドラッグセット、カールステン・ニコライ、山本浩二、栗田宏一、カールステン・ヘラー、クワクボリョウタ、眞田岳彦、マッシモ・バルトリーニfeat.ロレンツォ・ビニ

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